冬場にはお鍋にもピッタリの鱈(たら)。白身魚ですが、アレルギーの心配があるのでゆっくりと始めたほうがいいです。火を通しても胃が柔らかいので、赤ちゃんにも食べさせやすい食材です。鱈(たら)を離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、鱈(たら)を使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
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鱈(たら)はいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | △ | ◎ | ◎ |
鱈(たら)は白身魚の一種ですが、アレルギーを起こす可能性がある食材です。白身魚については鯛など別の魚を代わりに使うことができるので、できれば離乳食後期頃から慎重に与える方がよいでしょう。
たらの身は熱を加えてもふわふわとした食感なので、離乳食として与える場合でも食べやすい食材といえます。
ビタミンDが豊富に含まれていて、離乳食期に重要な良質なたんぱく質も含まれています。うま味成分もたっぷりなので、冬の鍋などに入れて赤ちゃんに取り分けて食べるなどするといいですね。
鱈(たら)の旬は字を見てわかる通り、冬。お鍋に最適な季節です。色々なたらが出回っていますが、塩気のない「真鱈(まだら)」を購入するようにしましょう。
鱈(たら)の下ごしらえ
たらは切り身で販売されていることが多いですので、切り身の場合の下ごしらえについて説明しています。
①皮をそぎ、小骨などをキレイに取ります。
②沸騰したお湯でしっかりと茹でます。
③ざるにあげて冷ましたら、もう一度小骨がないかチェックします。
あとは、時期に応じた大きさにフォークなどで身をほぐしたり、食べにくそうであれば身をすりつぶしてあげてペースト状にするなどしてあげます。
離乳食の鱈(たら)の冷凍方法
離乳食時期のたらは冷凍保存が可能です。
たらを下ごしらえして、離乳食の時期に応じた大きさにすりつぶしたり、ほぐしたものを製氷皿に1回分ごとに分けて冷凍します。凍ったら食品保存パックに移し替えます。
また離乳食が進んで1回の量が増えたら、ラップに1食分ごと包んで冷凍保存パックに入れて冷凍します。
たらの選び方
切り身で買う場合には、身の色が白く透明感のあるものを選びます。濁った色のものは鮮度が落ちている証拠。また、産地で選ぶのもポイント!たらは北日本が主な産地ですが、特に北海道産のものがおすすめです。
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