赤ちゃんに伊達巻はいつから?離乳食向けレシピや注意点も!

行事食

おせちの定番「伊達巻」は子供にも人気ですよね。ふわふわしていて甘いので赤ちゃんも喜びそうな食材です。

でも・・・離乳食時期の赤ちゃんに伊達巻を食べさせてもいいのでしょうか?

この記事では、赤ちゃんに伊達巻はいつから食べさせていいのか、注意点や離乳食向けのレシピなどをお伝えしていきます。

赤ちゃんに伊達巻はいつから?

初期
(5~6ヶ月)
中期
(7~8ヶ月)
後期
(9ヶ月~11ヶ月)
完了期
(1歳以降~)
× ×

市販の伊達巻は、塩分や糖分などの添加物が多く、離乳食期の赤ちゃんには不向きです。

ただし、手作りの伊達巻だったら離乳食後期以降頃からOKです!

赤ちゃんを迎えての初めてのお正月。せっかくですから手作りの伊達巻で赤ちゃんと一緒にお正月をお祝いしてみてはいかがでしょうか?

市販の伊達巻に関しては、離乳食が完了した1歳半~2歳以降に少しずつ与えるほうがいいですね。

赤ちゃん向け手作り伊達巻レシピ集

実際に、赤ちゃんに伊達巻を手作りするときに便利なレシピを集めました。

はんぺんを使って本格的な伊達巻から、はんぺんを代用した伊達巻まで様々。手作りの伊達巻なら、余計な添加物の心配もありませんし、味つけも調整できますからおススメです!

基本の伊達巻

アレルギーの心配のない赤ちゃんに、はんぺんを使った本格伊達巻♪一口サイズで手づかみ食べにもピッタリです。

【材料】

  • 卵 3個
  • はんぺん 100g
  • サラダ油 適量
  • 砂糖 小さじ2

【作り方】

  1. ミキサーに卵、はんぺん、砂糖を入れて混ぜる
  2. 玉子焼き器(小さいフライパン)にサラダ油を敷き、1を入れて蓋をして、両面を弱火で5分ずつ加熱する
  3. 巻き簾の2を乗せて巻き、輪ゴムで固定して10分以上置いてから外し、切り分ける

お豆腐を使ってふわふわ伊達巻♪

はんぺんの代りに、絹ごし豆腐を使ったフワフワジューシーな伊達巻。
【材料】

  • 卵2個
  • 絹ごし豆腐100g
  • パン粉大さじ2
  • 砂糖小さじ1/2
  • サラダ油小さじ1/2

【作り方】

  1. ボウルに絹ごし豆腐(水切りなし)、パン粉を量り入れて泡立て器で滑らかなクリーム状になるまで混ぜる
  2. 卵、砂糖を加えて更に混ぜる
  3. 卵焼き器を中火で熱してサラダ油をひき、卵液を一気に流しいれる
  4. 表面をならしたらアルミホイルを被せて蓋をし、弱火でじっくり10分くらい焼く
  5. 表面が全体に乾いた感じで、触ってみて卵液がついてこなければ焼きあがり
  6. 巻きすの上に置き、手前から巻いて両端を輪ゴムでおさえて冷ます

パン粉を使ったふんわり伊達巻

パン粉と粉ミルクを使って、月齢の低い赤ちゃんでも食べられる伊達巻レシピ。

Cpicon 赤ちゃんにお正月を✩⃛伊達巻(離乳食) by ばぁばかょ

【材料】

  • 卵 1個
  • 乾燥パン粉(大さじ2〜3の水でふやかす) 大さじ2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 粉ミルク 大さじ1

【作り方】

  1. 材料をすべてよく混ぜる
  2. 熱したフライパンに油をひく
  3. 1を全量流し、中弱火で焼き目をつける。好みに色付いたら裏面をサッと焼く
  4. 熱いうちに巻きすで巻く。輪ゴムで止めて袋に入れ、乾燥を防いで冷ます

卵の黄身とお麩で伊達巻風

材料3つだけで簡単にできちゃう伊達巻風!お麩の効果でとろっっと♪

【材料】

  • 卵黄 1個
  • お麩 3個
  • 牛乳またはベビーミルク 大さじ1

【作り方】

  1. 卵の黄身と牛乳をボウルに入れる
  2. お麩は手で砕き、卵液を含める
  3. フライパンに薄く油をひいて、焼く
  4. しっかり焼けたらラップに包み、端を絞って冷蔵庫で冷やす

Cpicon 離乳食中期~ お正月*伊達巻き風たまご* by *まかリーヌ*

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市販の伊達巻を赤ちゃんに与える時の注意点

伊達巻にハチミツ?!

市販の伊達巻を赤ちゃんに与える際に、気をつけたい点があります。

砂糖や塩が多めに使われているほか、ハチミツを使っている場合があります。

ハチミツには、ボツリヌス菌という菌が混じっていることがあります。1歳未満の乳児にハチミツを与えると「乳児ボツリヌス症」を起こすことがあるのではちみつは与えてはいけないと言われています。

よく原材料を確認するようにしましょう。

伊達巻でアレルギーの可能性は?

伊達巻は卵を使っているので、卵アレルギーを持っている赤ちゃんは注意が必要です。

また、卵以外にも使われている食材によってはアレルギーを引き起こす可能性はあります。

アレルギーの症状としては主に「口腔アレルギー症候群」といわれるもので、

  • 唇が腫れる
  • のどが痒くる
  • 目や鼻などのかゆみ
  • 全身のじんましん

などといった症状が現れます。

さらにひどい場合には、吐き気、下痢などの症状になることもあり、まれにアナフィラキシーショック(呼吸困難や痙攣といった症状)を起こします。

こういった場合には、すぐに病院へ受診する必要がありますが、伊達巻は普段はあまり食べずにお正月という特別な日だから食べるという家庭も多いですよね。

もしかすると赤ちゃんが伊達巻を初めて口にするのがお正月、なんてこともあるかもしれません。

お正月はどこの病院も休診ですから、万が一アレルギーが発症したなんてことを考えると、赤ちゃんにとって初めての食材であるようでしたら避けたほうがいいですね。

まとめ

伊達巻は赤ちゃんにいつから食べさせていいのか?ということをお伝えしました。

1歳を過ぎるまでは、市販の伊達巻は控えるほうが無難ですね。赤ちゃんと一緒におせちを囲んでお正月を迎えたい場合には、手作りの伊達巻を作って食べさせてあげるほうが安心です。

赤ちゃんに安心して食べさせられる伊達巻のレシピもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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