離乳食のきのこ類は赤ちゃんにいつから食べさせていいの?
きのこは、弾力があり食べにくかったりするものもありますが、少し工夫をすれば赤ちゃんにも食べさせることができます♪
ここではきのこ類にスポットを当てて、離乳食ではいつごろから食べることができるのか調べて一覧にしてみました。注意点も交えて紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
離乳食のきのこ類はいつから食べられる?
しいたけやしめじ、まいたけといったきのこ類は、食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ低カロリーな食品です。弾力があったり噛みきれなかったりと、離乳食には食べにくいきのこもありますが、調理の工夫で食べさせることができます!
しいたけ・干ししいたけ
- 初期(5~6ヶ月)×
- 中期(7~8ヵ月)△
- 後期(9~11ヵ月)◎
- 完了期(12ヵ月~1歳半)◎
しいたけは弾力があるので、すりつぶしたり裏ごしするのが難しい食材です。
離乳食が終わっても、しいたけをそのまま食べるのは難しいことも。細かく刻んで肉団子に混ぜたり、とろみをつけてあんかけにしたりと食べやすくしてあげる工夫が必要です。
しめじ
- 初期(5~6ヶ月)×
- 中期(7~8ヵ月)△
- 後期(9~11ヵ月)◎
- 完了期(12ヵ月~1歳半)◎
離乳食でのしめじは赤ちゃんにとって弾力が強く食べにくい食材といえます。特に軸の部分が硬いので、比較的かみ切りやすい「かさ」の部分を使うなどするとよいでしょう。とろみをつけてあげるのも食べやすくする一つの方法です。
舞茸(まいたけ)
- 初期(5~6ヶ月)×
- 中期(7~8ヵ月)△
- 後期(9~11ヵ月)◎
- 完了期(12ヵ月~1歳半)◎
舞茸も歯ごたえはありますが、弾力は少なく他のきのこ類に比べて離乳食でも食べさせやすいきのこ。
軸の部分は歯ごたえがあるので、かさの部分を細かく刻んであげましょう。
舞茸には、きのこ類の中でもビタミンB2が多く含まれています。
えのきだけ
- 初期(5~6ヶ月)×
- 中期(7~8ヵ月)△
- 後期(9~11ヵ月)◎
- 完了期(12ヵ月~1歳半)◎
えのきは、しゃきしゃきっとした食感が特徴ですが、大人でも少し噛みにくい食材ですよね。
離乳食が終わっても食べられない子も多いですね。
えのきの先のほう(かさの周辺)は比較的柔らかいので、先のほうだけを使って離乳食にするのがおすすめです。
スープやあんかけなどにしてとろみをつけてあげると、赤ちゃんにも食べやすくなります。
エリンギ
- 初期(5~6ヶ月)×
- 中期(7~8ヵ月)×
- 後期(9~11ヵ月)△
- 完了期(12ヵ月~1歳半)◎
エリンギは、よく刻んでも加熱しても歯ごたえがしっかり残るきのこです。すりつぶすのは難しく、赤ちゃんに与えるのであれば後期以降から。
ただし、無理に与える必要はありません。しっかり食べられるようになる1歳以降でOK!
エリンギはカサの部分のほうが柔らかいです。
スープに入れてとろみをつけたり、炊き込みご飯などにすると赤ちゃんにも食べやすいです。
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