つくねやそぼろなど離乳食にも使いやすい鶏ひき肉!
ひき肉なのでぽろぽろとしていますが、調理の工夫で食べやすくしてあげるのがポイントです。
このページでは、鶏ひき肉を離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、鶏ひき肉を使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
離乳食で鶏ひき肉は赤ちゃんにいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | 〇 | 〇 | 〇 |
鶏ひき肉は、離乳食中期頃から食べさせることができます。
ただし、スーパーで売っているひき肉は脂肪分が多めです。スーパーで選ぶ際には、鶏むね肉のひき肉でなるべく白い部分が多いものを避けるなどして選びます。
または、初めのうちは鶏のささ身を凍らしてすりおろしたものをひき肉として使うのもアリです。
フードプロセッサーなどがあれば、自家製ひき肉を作ると赤ちゃんにも安心してあげることができます。
ひき肉は火を通すとパラパラになるので赤ちゃんは食べにくいので、豆腐など柔らかいものと一緒にしたり、とろみをつけてあげるなどの工夫をしてあげるといいですね♪
離乳食での鶏ひき肉の下ごしらえと冷凍保存方法
鶏ひき肉は、下茹でをして脂肪分を取り除いてから離乳食に使います。
- 熱湯に鶏ひき肉を入れる
- アクを取りながら茹でる
- 火が通ったらざるにあげて冷まし、ほぐす
- ひき肉を始めたばかりで食べにくそうであれば、さらに包丁で刻むか、すり鉢ですりつぶす
あとは、豆腐などの柔らかい食材と一緒に食べさせる、だし汁の中に入れてとろみをつけてあげるなどしましょう。
鶏ささみを使って自家製鶏ひき肉を作る!
時間とママに余裕があれば、鶏ささみを使って自家製ひき肉を作るのもおすすめです。
脂肪分が少なく、赤ちゃんにも安心して与えることができますよ♪
- 筋を取り除いた鶏ささみを冷凍します。
- 冷凍した鶏ささみをすりおろします。
下処理をして茹でた鶏ささみを冷凍してからすりおろして使ってもOK!
離乳食の鶏ひき肉の冷凍方法
離乳食時期の鶏ひき肉は冷凍保存が可能です。
- 下ごしらえをし火を通してほぐしたひき肉を、製氷皿に1回分ごとに分けて冷凍し、凍ったら食品保存パックに移し替える
- ラップに1食分ごと包んで冷凍保存パックに入れて冷凍する
- ジップロックなどの冷凍用保存袋にパラパラにした状態で冷凍する
鶏ひき肉を使ってつくねなどを作り、成型したものを冷凍保存することもできます。冷凍庫から出して焼くだけなので、時間がないときにもサッと準備ができてとっても便利です。
冷凍した鶏ひき肉は、電子レンジで解凍後しっかりと熱を通しましょう。または、スープや煮物などに冷凍のまま直接入れて調理することもできます。
つくねなどに成型した鶏ひき肉は、煮込んで使う場合には冷凍のまま、フライパンなどで焼く時はレンジで解凍してから焼くか、フタをして極弱火で蒸し焼きにします。
鶏ひき肉の選び方
全体的に色に均一感があるもの、ツヤがあってピンク色のもの、トレーに汁が出ていないものを選ぶようにします。ひき肉は鮮度が落ちてくると黒ずんだ色になってきます。
また、白っぽいい部分が多いのは脂肪が多いからかもしれません。なるべく赤い部分が多いものを選びましょう。
おすすめ!鶏ひき肉で離乳食レシピ
鶏ひき肉と野菜のあんかけ(離乳食中期~)
【材料(冷凍保存用も含む)】
- 鶏ひき肉 100g
- 水溶き片栗粉 大さじ2
- たまねぎ 1/4個
- ナス 1/2本
- かぼちゃ 50g
- だし汁 大さじ4
- 水 200cc
【作り方】
- 鶏ひき肉以外の材料を鍋で柔らかくなるまで煮る。
- 鶏ひき肉を加えて、水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成。
- 冷凍保存するものは製氷皿に1回分に分けて入れる
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