離乳食ではプレーンヨーグルトから。離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、ヨーグルトを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
ヨーグルトはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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△ | ◎ | ◎ | ◎ |
ヨーグルトは、離乳食初期から食べさせることもできますが、乳製品のアレルギーなどを考えて中期以降に始めるのでも遅くありません。
離乳食の初めのころに与える「たんぱく質」の部分で、白身魚、豆腐に次いで利用することが多いかもしれません。
ヨーグルトといっても離乳食で使うのはプレーンヨーグルトです。加糖タイプやフルーツの味がついているものなどは糖分が多いので食べることができません。プレーンヨーグルトだけではすっぱいので、かぼちゃやにんじんなどの甘みのある野菜と混ぜてあげると赤ちゃんにも食べやすくなります。
ヨーグルトは乳酸菌の力で、牛乳の栄養素をより消化しやすく摂ることができます。たんぱく質が大きめの牛乳ではアレルギーを起こしてしまう場合でも、乳酸菌で分解されているヨーグルトは牛乳よりもアレルギーを起こしにくくなっています。
また乳酸菌は腸の働きをよくする効果があるので、便秘解消にも期待できます。
離乳食で赤ちゃんに食べさせるヨーグルトの量は1回50~60g程度にしておきましょう。
ヨーグルトの下ごしらえ
ヨーグルトは特に下ごしらえは必要ありません。加熱せずにたべさせることができます。
大きい容器の物を買ってきて、大人も一緒に食べるのもいいですね。4連になっている小さい容器のプレーンヨーグルトや、ベビー用ヨーグルトは量が少ないので使いやすいです。
離乳食のヨーグルトの冷凍方法
ヨーグルトは冷凍すると分離してしまうので、冷凍はできません。
小さいカップの物を購入するなどして、その都度開封して使い切る、余ったら大人が食べるなどするのがよいでしょう。
ヨーグルトの選び方
離乳食でのヨーグルトは、無糖を選ぶようにします。ヨーグルトによって酸味も違ってきます。ママが一緒に食べてより酸味の少ないプレーンヨーグルトを選んであげると赤ちゃんも食べやすいかもしれません。
また、ヨーグルトの中にはゼラチンや安定剤といった添加物が含まれていることも・・・。成分表示や食品表示をよく確認してから購入するようにします。
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