離乳食の山いも・長いもはいつから赤ちゃんは食べられる?冷凍保存とレシピ

いも類

すりおろすとネバネバしておいしい山芋、長芋ですが、素手で扱ったり生で食べたりすると、大人でも触れた部分が痒くなってしまうことありますね~。山芋や長芋を離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、山芋や長芋を使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。

山芋・長芋はいつから?

初期
(5~6ヶ月)
中期
(7~8ヶ月)
後期
(9ヶ月~11ヶ月)
完了期
(1歳以降~)
× ×

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山芋や長芋は、離乳食後期頃から食べることができるようになります。

山芋や長芋といえば、すりおろして「とろろいも」として食べたりすることもありますが、離乳食時期では加熱が基本。お好み焼きのように料理に混ぜ込んで使ったり、汁物に入れてとろみをつけるのも食べやすくおすすめ。

山芋、長芋にはアミラーゼという消化酵素が含まれているので消化の働きが期待できます。また「ディオスコリン」というタンパク質が含まれていて、なんとこれがインフルエンザウィルスの活性を抑える働きがあるんだそう!冬場に食事でインフルエンザ予防!いいですね!!

ただし、山芋や長芋はご存知の通り触るとかゆみが起きたり、食べた時に口の周りがかゆくなったりします。これは里芋と同じように「シュウ酸」という目には見えないけれど、針のような結晶が手や口の周りに刺さるため。

また山芋アレルギーとして、食べた時にアレルギー症状を起こすこともあります。生の方がよりアレルギーが出やすいですから、赤ちゃんに与えるときは加熱したものを少しずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。

山芋・長芋の下ごしらえ

山芋・長芋の皮をピーラーで向き、必要な分だけすりおろして使う。(このとき、皮を全部向かずに手で持つ部分の皮を残しておくと、直接山芋に触れないので手がかゆくなる心配がありません。)その後、ほかのものと混ぜ合わせたり、汁物に入れる。

山芋・長芋を1センチ幅の輪切りにして皮をむき、離乳食の時期に合わせて小さくカットする。その後煮物など調理。

離乳食の山芋・長芋の冷凍方法

山芋や長芋は冷凍保存が可能です。

すりおろしたものを、製氷皿に入れて冷凍したり、冷凍保存パックに薄く平らに伸ばして入れ、凍ったら必要な分だけポキポキ折りながら取り出すなどの方法があります。

時期に合わせた大きさにカットした山芋をラップなどに包んで、冷凍保存パックに入れて冷凍してもOK。

解凍方法

自然解凍、もしくは電子レンジで解凍後、加熱調理します。

山芋・長芋の選び方

傷がなく、茶色く変色していないもの(おうど色が〇)、また表面は乾燥してなく、ほどよくしっとりした感じがあるものを選ぶ。

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