離乳食のさつまいもはいつから赤ちゃんは食べられる?冷凍保存とレシピ

いも類

加熱するとほくほくして甘いさつまいもは、赤ちゃんにとっても食べやすい味の食材です。繊維が多いので、はじめのうちは裏ごしをしてあげたりと少し調理に工夫が必要です。さつまいもを離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、さつまいもを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。

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さつまいもはいつから?

初期
(5~6ヶ月)
中期
(7~8ヶ月)
後期
(9ヶ月~11ヶ月)
完了期
(1歳以降~)

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さつまいもは、離乳食の初期、中期、後期、完了期に食べさせることができます。

さつまいもは、食物繊維が豊富なのはよく知られています。それ以外にも、ビタミンCなども含まれています。さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているので、加熱しても7割は残るんだそうです。

味は優しい甘みがあって、赤ちゃんが好む味です。電子レンジでの加熱も可能で、加熱すると柔らかくつぶしやすいので離乳食に最適です。使いやすい食材ですね!

まれにアレルギー反応を起こす場合があるので、初めは少しずつ食べさせるようにしましょう。

さつまいもの下ごしらえ

1センチほどの輪切りにしたら、皮は繊維質が多いので厚めにむきます。
さつまいもはアクが強いので、たっぷりの水に浸して、しっかりあく抜きをします。

【電子レンジ】
電子レンジで蒸す場合は、水で湿らしたキッチンペーパで下ごしらえをしたさつまいもを包み、さらにラップをふんわりかけ、500Wで約8分。

【お鍋でゆでる、蒸す】
よりホクホクに水分たっぷりで食べやすくするには、鍋で茹でる、蒸すなどの方法がおすすめです。茹でる場合は水から湯で始めて20~30分。

【炊飯器で炊く】
ご飯を炊くときに、アルミホイルで包んださつまいもを一緒に入れて炊くと、ちゃんと柔らかく炊きあがります。ポンと入れればOKなので楽チンです。

離乳食のさつまいもの冷凍方法

さつまいもは、冷凍保存が可能です。

ただし、生のまま冷凍すると風味が落ちるのはもちろん、傷んでしまうので必ず加熱したものを冷凍するようにします。

離乳食初期のころは、加熱したさつまいもをペースト状に伸ばし、製氷皿に1回分ごとスプーンで分けて入れます。中期以降は、輪切りにしたものを加熱した後、時期に応じた大きさにカットしてラップに1食分ごと包むなどし、冷凍保存パックに入れて冷凍します。

解凍方法

電子レンジでしっかりと解凍し、加熱します。

さつまいもの選び方

さつまいもの表面に凹凸がなく、斑点がないようなものを選びます。色が均一、ツヤがあるのもポイント。見た目はふっくらしている方がよく、皮が黒ずんでいるなどの場合は古くなっているものの場合もあるので避けましょう。

おすすめ!さつまいもで離乳食レシピ

【離乳食中期(7~9ヶ月頃から】

さつまいもとにんじんのコーンクリーム煮

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材料

さつまいも・・・輪切りで1センチくらい
にんじん・・・輪切りで1センチくらい
コーンクリーム・・・大さじ1くらい

作り方

①さつまいもとにんじんを柔らかく茹でる。
②さつまいもは軽くマッシュし、にんじんは食べやすい大きさにきざむ。
③野菜スープにさつまいもとにんじんを入れ、コーンクリームを加えて火が通ったらできあがり。

ポイント

さつまいもは完全にマッシュするのではなく、少し形が残るくらいにつぶすとモグモグの練習になります。コーンクリームは市販の缶詰やベビーフードでOK!
【参考】和光堂 手作り応援 コーンクリームスープ


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