炭水化物であるじゃがいもは、離乳食では主食にもなる食材です。マッシュすると滑らかになって赤ちゃんにも食べさせやすいですが、軽いアレルギー反応が見られる子も少なくありません。じゃがいもを離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、じゃがいもを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
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じゃがいもはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
じゃがいもは、離乳食の初期、中期、後期、完了期に食べさせることができます。
熱を通すと柔らかくなりつぶしやすいので離乳食に向いている食材の1つです。じゃがいもに含まれるでんぷんがとろみになるので、赤ちゃんも飲み込みもしやすいです。また、スープなどにすりおろして加えることで、とろみ付けの役割も。
じゃがいもの目には有毒物質が含まれているので必ず取り除くこと。また、まれにアレルギーを引き起こすことがあるので初期の段階では少しずつ様子を見ながら与えましょう。
じゃがいもの下ごしらえ
①じゃがいもは、きれいによく洗い、有害物質であるじゃがいもの芽をしっかりと取り除きます。
②皮をむいて食べやすい大きさに切って水にさらしてアクを抜きます。
③その後、茹でたり、電子レンジで柔らかく加熱したりします。じゃがいもをふかすのも、甘みがグッと増しておいしいです^^
生のまますりおろしてから煮るなどして、とろみつけに利用するのも◎。
離乳食のじゃがいもの冷凍方法
じゃがいもは、形のあるまま冷凍すると食感が悪くなります。
じゃがいもを冷凍保存する場合には、下ごしらえをした後にしっかりとつぶしたら、ラップに1食分ごと包むか、冷凍保存袋などに薄く平らにのばして入れて冷凍します。
冷凍保存袋で冷凍するときは1食分ごとに箸などで筋をつけてから冷凍すると、凍ったじゃがいもを使うときに必要な分だけポキポキと折って取り出すことができます。
冷凍保存をしたじゃがいもを離乳食に使うときには、必ず加熱をしてから赤ちゃんに食べさせるようにしましょう。
じゃがいもの選び方
じゃがいも全体がふっくらとしていて硬さがしっかりとあるもの、表面に傷やしわがないもの選びます。
じゃがいもをそのまま保存するときには、日の当たらない涼しいところに置いておけば冷蔵庫へ入れる必要はありません。
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