しゃきしゃきと食感が特徴のえのきは、離乳食中の赤ちゃんには少し食べにくいかもしれません。他の食材と合わせて調理をしたりと一工夫してあげます。えのきを離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、えのきを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
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えのきはいつから?
きのこ類全般についていつから食べられるか簡単に知りたいときはこちらから!
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | ◎ | ◎ | ◎ |
えのきは、離乳食の後期、完了期から食べさせることができます。えのきはしゃきしゃきっとした食感が特徴ですが、噛みにくい食材でもあり、赤ちゃんにも食べにくい食材ともいえます。
えのきの先のほう(かさの周辺)は比較的柔らかいので、先のほうだけを使って離乳食にするのがおすすめです。スープやあんかけなどにしてとろみをつけて食べるほうが赤ちゃんには食べやすいかもしれません。
何となく見た目では「えのきって栄養あるの?」と思ってしまいますが、実はえのきにも他のきのこと同じように、ビタミンB1、B2、ナイアシン、食物繊維が豊富に含まれています。
とくにビタミンB2は、しめじの次くらいに多く含まれ、消化器を健康に保つ働きをもつナイアシンもしめじや舞茸と同じくらい含まれています。
えのきの下ごしらえ
①えのきの先の部分をサッと水洗いする
②先の方の部分だけ切り落として、鍋で柔らかく茹でる
③細かく刻む
離乳食のまいたけの冷凍方法
えのきは、冷凍保存が可能です。
下ごしらえが済んだえのきを、製氷皿に1回分ごとに分けて入れ冷凍、その後冷凍保存パックにうつします。
また、えのきを茹でた茹で汁も、だし汁として冷凍保存ができます。製氷皿に小分けして冷凍します。
解凍方法
電子レンジで解凍後調理に使用、しっかりと熱を通しましょう。
また、冷凍のまま煮物やあんかけの煮汁に入れてもOKです。
えのきの選び方
えのきは、かさの部分が小さくて丸みがあり、色は白く透明感のあるものが鮮度のいい証拠。変色していたり、えのきの袋の内側に水滴がついているようなものは避けましょう。
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