離乳食でたんぱく質が始まったら、しらすを選ぶママも多いでしょう。しらすはいわしの稚魚で、離乳食でとても使いやすい食材です。塩水でゆでてあるのでそのままだと塩分が高めです。しらすを離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、しらすを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
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しらすはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
しらすは、離乳食の中期、後期、完了期に食べさせることができます。
初期でも食べさせることはできますが、通常スーパーで手に入るしらすは、塩水で茹でて干した「しらす干し」なので、赤ちゃんにとっては塩分がとっても強い食材になります。しっかりと塩分を抜いてあげれば初期でもOKです。
しらすは、丸ごと1匹そのまま食べることができる魚です。小さいながら丸ごと食べられることで、栄養価が高い食材です。特にカルシウムを豊富に含んでいるので、赤ちゃんや育ち盛りの子供にぜひ食べさせたい食材です。しらす100gで1日分のカルシウムを摂取できるそうですよ!
しらすの旬は3月~5月の春頃です。
たまに、小さなエビなどが含まれている場合もあります。目で確認して取り除いてから調理をしましょう。
しらすの下ごしらえ
しらす干しはそのまま使うと塩分が高いので、しっかりと塩抜きをしてから離乳食用に使いましょう。
しっかりと塩抜きをするには、
沸騰したお湯の中にしらす干しを入れて、数分茹でる。
量が少ないときの塩抜きは、
茶こしやマグカップなどにしらす干しを入れて、沸騰したお湯をかける。
お湯をかける方法は、しっかりと塩が抜けきらないので味見をしながら1~2回繰り返してみるといいですよ!
離乳食のしらすの冷凍方法
離乳食時期のしらすは冷凍保存が可能です。
下ごしらえが済んだしらすを、離乳食の時期に応じた大きさにすりつぶしたり、刻んだものを製氷皿に1回分ごとに分けて冷凍します。凍ったら食品保存パックに移し替えます。
また離乳食が進んで1回の量が増えたら、ラップに1食分ごと包んで冷凍保存パックに入れて冷凍します。
しらすの選び方
しらす干しの選び方について、以前テレビで紹介されていました!
しらす干しが、「し」「へ」「つ」のように曲がっているものが鮮度がいい証拠。新鮮なうちに茹でられたものほど曲がるんだそうです。
一方、1度冷凍されたものなどを釜茹でした場合は、まっすぐな状態になるんだそうですよ。
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