食パンは離乳食の初期から食べさせることができます。ミルクに浸してミルクパンがゆからはじめてみましょう。食パンを離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、食パンを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
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離乳食の食パンはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
食パンは、離乳食初期から食べさせることができます。たんぱく質、ビタミンB1・ビタミンB2などのビタミン類、カルシウム・鉄などのミネラルが豊富に含まれていて、ご飯や麺類よりも多くなっています。100gあたりのカロリーも他の主食となる食材に比べると100kcalほど高くなっています。
離乳食でパンを与えるならば、まずは食パンです。塩分や糖分が少ないので離乳食初期の赤ちゃんにも食べさせることができます。ただしパンの耳の部分には油分が多く集まっているので、白い部分を使います。
また、食パンは小麦粉、卵、バターなどアレルギーの原因となる食材を使用しています。初めて与えるときには少量ずつ、赤ちゃんの様子を見ながら与えるようにします。
また市販の食パンは添加物なども気になりますね。添加物については下の「食パンの選び方」で記載しています。
食パンの下ごしらえ
離乳食の初期なら、食パンの耳を取り除いておろし金ですりおろします。細かくなるので、ミルクやスープで煮てあげるとトロトロとして食べやすくなります。離乳食中期頃からは、食パンの耳を取り除き手で小さくちぎったものを。
後期以降は、食パンの白い部分を小さく刻んであげたものをそのまま食べられるようになる子もいます。乳製品や卵のアレルギーがないようであれば、フレンチトーストにしたりすると柔らかく食べやすいです。
短冊状に切って軽くトーストしてあげると、手づかみ食べにちょうどよい感じになります。
離乳食の食パンの冷凍保存方法
離乳食用に食パンの冷凍保存は可能です。
離乳食用として冷凍するには、食パンの耳を取り除いた状態でラップに包んで冷凍保存パックなどに入れて冷凍、またはパン粥にした状態で1食分を製氷皿に小分けするかラップに包むなどいて冷凍します。
解凍方法
食パンをそのまま冷凍させた場合は、温めたミルクやスープの中に直接おろし金ですりおろしながら入れたり、細かく刻んでそのまま煮てOK!
パン粥を冷凍させた場合は、しっかりと電子レンジで加熱しましょう。
食パンの選び方
実は市販の食パンには、色々な種類の添加物が入っています。たとえば、イーストフード、乳化剤、ショートニング、脱脂粉乳、植物油脂といったところでしょうか。
市販されているので安全性には問題ないのですが、できれば赤ちゃんには無添加なものを食べさせたいと思いますよね。
そこで、市販されている食パンでこれらの添加物を使用していないパンを探してみると・・・パスコの超熟がドライイーストと乳化剤不使用のパンとして有名なようです。
小麦粉・砂糖・バター入りマーガリン・パン酵母・食塩・米粉・醸造酢・(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)
さらに安心を求めるのであれば、ホームベーカリーなどを利用して手作りパンを作ってみるのもいいかもしれません。ママもパパも焼きたてのおいしいパンを食べることができるのであれば嬉しいですよね~!
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