とろみが離乳食向きのおくら。離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、おくらを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
おくらはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | ◎ | ◎ | ◎ |
おくらは、離乳食の中期頃から食べさせることができます。初期に食べさせたい場合でも大丈夫ではありますが、なんせすりつぶすのが大変!食べさせるのはもぐもぐできるようになってからでいいと思います。
おくらのあの独特なぬめり。あのぬめりの成分はペクチンといった整腸作用のある食物繊維です。カリウムやカルシウムも豊富に含んでいて、βカロチンもレタスの3倍。
スープなどに入れると、とろみがついて赤ちゃんも食べやすくなります。種はちょっと固めで赤ちゃんには消化が良くないので、取り除いてあげます。
おくらの下ごしらえ
ポイント!おくらの種は赤ちゃんには消化しにくいので、下ごしらえの時点で取り除きましょう
①おくらには、表面にうぶ毛があるので塩を振ってまな板にコロコロとこすりつけてうぶ毛を取り除きます。
②塩をよく落とすように洗い流し、縦半分に切ったら中の種を取ります。その後熱湯で柔らかく茹でましょう。
ゆであがったら、離乳食の時期の応じた食べやすい大きさに刻んであげます。おくらは小さく刻むほど粘りが出るので、あえて細かく刻んでほかの食材と合わせたり、スープに入れてもいいですね!
離乳食のおくらの冷凍方法
離乳食用のおくらは、冷凍保存が可能です。(生のままでも、加熱をしてからでも!)
種を取るなど下ごしらえをしたあと、生のまま冷凍保存バックに入れてそのまま冷凍も可能です。もしくは、加熱後に時期に合わせた大きさに刻んで、製氷皿に入れて冷凍。
解凍方法
電子レンジで解凍後、加熱調理。
または、スープや炒め物の鍋に凍ったまま入れて調理してもOK。
おくらの選び方
おくらの色が濃く、うぶ毛もしっかりしているもの。所々茶色くなっていたりするものは、少し古くなっている可能性があります。また、大きいものよりも小さめのほうがおいしいです、大きいものは育ちすぎて苦みが出てくることも。
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