夏野菜のズッキーニは加熱すると柔らかく赤ちゃんにも食べやすくなります。離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、ズッキーニを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
ズッキーニはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | ◎ | ◎ | ◎ |
ズッキーニはアクのある野菜なので離乳食の初期には避け、中期以降に食べさせるとよい食材です。ズッキーニの旬の時期は、6月~9月で夏野菜の1つです。緑で細長い形からキュウリの仲間だと誤解されがちですが、実はかぼちゃの一種です。
低カロリーの食材ながら、かぼちゃの仲間ということもありβ―カロチンが豊富。ビタミンK、ビタミンC、カリウム、カルシウムも含まれています。
煮込むとトロトロになるので、赤ちゃんの離乳食には食べさせやすい食材です。
ズッキーニの下ごしらえ
ズッキーニは皮をむき、縦長に切ったら中の種を取り除きます。水によく浸してアクを抜き、下ゆでをするとさらにしっかりとアクが抜けます。その後、食べやすい大きさに刻んで調理するとよいでしょう。
離乳食のズッキーニの冷凍方法
離乳食用のズッキーニは、冷凍保存が可能です。
皮をむき、縦長に切ったら中の種を取り除きます。水によく浸してアクを抜いた後、柔らかめにゆでます。その後食べやすい大きさに刻んだら1回分ごとに製氷皿に入れて冷凍します。凍ったら冷凍保存バッグに移します。
後期以降は、輪切りにしてアクを抜いたものをを茹でて冷凍保存バッグに入れて冷凍しても◎。
解凍方法
電子レンジで解凍後、加熱調理。
または、スープや炒め物の鍋に凍ったまま入れて調理してもOK。
ズッキーニの選び方
ズッキーニは均一に太く、色が濃いものを選びます。また、表面に傷がなく皮が柔らかいもの、ヘタがみずみずしいものが新鮮です。
乾燥しやすいので、新聞紙などで包んだらビニール袋へ入れて冷蔵庫で保存。または新鮮なうちに冷凍保存します。
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