加熱するとトロリと柔らかくなるなすは離乳食でも活躍します。離乳食で与える場合の注意点や下ごしらえ、冷凍保存の方法、なすを使った離乳食レシピなどをチェックしましょう。
なすはいつから?
初期 (5~6ヶ月) |
中期 (7~8ヶ月) |
後期 (9ヶ月~11ヶ月) |
完了期 (1歳以降~) |
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× | ◎ | ◎ | ◎ |
なすは、離乳食の中期から食べさせることができます。なすはアクが強いので、離乳食初期にはおすすめできません。
皮は固いので取り除く必要がありますが、実は煮ると柔らかくなるので赤ちゃんにも食べやすい食材です。
なす自体にはそれほど栄養はないようですが、その中でも比較的高いのはカルシウム、ほかに鉄が含まれています。なすは夏野菜で、体を冷やす効果のある野菜ですが、特にその効果が強いです。
なすの下ごしらえ
なすはアクが強いので、皮をむいて食べやすい大きさに切ったらしっかりと水にさらします。
食べやすい大きさに刻んで、和風だしで煮たり、トマトソースで煮たりするなどします。なすはどんな料理にも合う万能野菜です。
離乳食のなすの冷凍方法
離乳食用のなすは、冷凍保存が可能です。(生のままでも、加熱をしてからでも!)
▼生で冷凍保存する場合
皮をむいて輪切りにしたなすを水にさらしたら、水分をしっかりとキッチンペーパーで取りそのまま冷凍保存バッグに入れて冷凍します。
▼下ごしらえをして冷凍保存する場合
皮をむいてなすを水にさらしたら、食べやすい大きさに刻んで柔らかくなるまで茹でます。その後、製氷皿に1回分ごと入れて冷凍、またはラップに包んで冷凍します。
解凍方法
電子レンジで解凍後、加熱調理。または、スープや煮物などには冷凍のまま加えても大丈夫です。
冷凍したなすは、必ずしっかりと加熱してから食べさせるようにしましょう。
なすの選び方
ヘタが黒くトゲがしっかりしているもの、しわがなく黒く光っているもの、首の部分まで太いもの、を選ぶようにします。
なすは鮮度が落ちやすいので、買ったらすぐに使うようにします。使いきれない場合は冷凍がおすすめ。
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